SSD寿命と動画閲覧 Youtube視聴は寿命を縮めるか?
最近はテレビや映画などもインターネットで動画配信されており、無料で視聴できるサイトもいっぱいです。
しかし、動画サイトをたくさん利用するとSSDの寿命を縮めることになります。
SSDの寿命は「データの書き込み量」が関係するわけですが、動画をたくさん見ると、それだけ寿命をすり減らします。
Youtubeやニコニコ動画などはダウンロードしているわけじゃないから関係ないのでは?と思われがちですが、実際には動画を見る際、一旦パソコンにキャッシュデータとして保存され、それを再生するという手法をとっています。
高画質な映画などを見ると、動画一本で2GBほどものデータ書き込みが生じます。光回線ならわずか10数分もあればダウンロードしてしまえる量ですが、普通のウェブ閲覧とは比較にならないほどの大量のデータ書き込みが行われます。
とはいえ、2GBは小さなデータではありませんがSSD寿命を縮めるのは間違いありませんが、最近のSSDならば気にするほどでもありません。
たとえば、上記のような映画を毎日10本見続けたとして、SSDの寿命は10年以上は余裕で持つでしょう。映画10本も見続けるような人はそうそう居ないでしょうから、やはり実状レベルでは寿命にはなんら影響ないということですね。
結論として、確かに動画視聴はSSDの寿命を減らしますが、その程度は通常レベルでは高が知れるもの、ということです。
普通の人ならばいくらSSD搭載機種で動画を見まくっても、SSDがすぐ壊れてしまうような自体にはならないといって間違いないです。