SSD搭載の軽量ノート Surface Pro3が17日発売 Ultrabookに替わる新機種
Microsoftのタブレットパソコン「Surface(サーフェス)」の高性能モデルProシリーズの新モデルが日本でも7月17日から発売開始されます。
Surfaceには初代からRTとProのように低価格モデルと高性能モデルがありましたが、17日に発売されるのは高性能ノートパソコンなみのスペックを持つ「Pro」モデルです。
Surface Pro 3では本体の重さがわずか800グラムしかありません。従来のモデルより画面が大きく12インチに広がり、モバイルからサブノートパソコンへとターゲットを移しています。
ProシリーズにはインテルのCPUシリーズが搭載されているのもタブレット端末よりノートパソコンの性能を印象付けるものです。Core i3は8月発売ですが、7月からはCore i5, i7モデルが販売開始されます。
軽量さを実現するためにストレージはもちろんSSDのみ。容量は128GBから256GB,512GBモデルなどがあります。
販売価格は公式ストア「Microsoft Store」で120,744円から。Surface Proは発売後にすぐに売り切れることもあり、再入荷まで非常に長い時間が掛かることがありますので、発売前の予約が必須かもしれません。
専用のキーボードまで揃えると13~14万円ほどするため、タブレットとしては最高級。SSD搭載ノートパソコンとしても中の上~上の下レベルでしょうか。オフィス付きでこの価格ですから特別に高価というほどでもありません。
持ち運び性能に優れたUltrabookの代わりとしてSurface Pro3は活躍しそうです。