寿命の長いメーカーのSSDを比較する
SSD（ソリッドステートドライブ）を作っているメーカーはたくさんあります。
メーカーによって、価格も違えば寿命・信頼度もやっぱり多少違ってきてしまうのも事実です。安さを売りにしているSSDでは他社に比べてそれだけ保証が弱かったりですね。
最近、パソコンマニアの方々の評価が一番高いのはSAMSUNGのSSD 840シリーズです。これは昨年発売された最新モデルで、わたしが使っているIntel SSD 330seriesよりも書き込み・読み込み速度が速い上に、消費電力も3分の1程度、HDDに比べて1/10ほどと驚異的な省エネ、3年メーカー保証があります。
こちらのサイトで、この840シリーズの寿命耐久テストが行われています。わずかな期間に300TBものデータを書き込んでテストしておられます。300TBを越えたあたりからわずかにエラーが出たそうで、最新のデータ（2013年1月30日）時点で336TBを書き込んでほんの少しの不良セクタが検出されたとのことです。
336TBというと、現在わたしのSSDの使い方が1日5GB平均くらいですので、180年分のデータ書き込み量ということになります。
パソコンを結構ハードに使う人でも1日20GB～50GBという話なので、50GBで計算しても18年以上書き込み続けられるわけです。
これはもはや、HDDより耐久度は上といって過言ではないでしょう。10年以上もHDDはなかなか持たないです。回転のために物理的に壊れてしまうので。
このほか、インテルやトランセンドといった安めのメーカーでも保証は3年が付く場合が多いため、840シリーズと同等とはいわないまでも、それに劣らない寿命があるということのようですね。
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