SONY パソコン事業売却を正式発表 VAIOシリーズは新会社で継続へ
少し前からニュースを賑わせていたソニーのパソコン事業撤退が正式に発表されました。
ソニー本体でのパソコン販売は現在の2014年春モデルが最終となり、今後は新たに売却した投資ファンド「日本産業パートナーズ株式会社」と作る新会社でVAIOシリーズの開発・販売は継続するとの声明が出されました。
現在VAIOシリーズの一部は長野の安曇野市にある工場で生産・開発が行われていますが、今後もそこを拠点としてゆくことも明かされています。
2014年春モデルとして発売開始されたモデルも性能や中身は新しくなっていましたが、見た目や斬新な新機能性などは乏しくなっていました。
VAIOシリーズはすでに15年以上続くブランドとなっており、今後はソニー本体からは離れることになりますが、バイオの名前は残っていきそうですね。
ソニーといえば最近はスマートフォン機種のXperiaが人気です。パソコン事業の再建を図るためには売却も止むを得なかったということのようです。
今後は新会社から出るVAIOシリーズでもSSD搭載の魅力ある機種が発売されるかどうかが楽しみですね。
・Sony Japan | ニュースリリース | PC事業の譲渡に関する意向確認書の締結について