2014年のウルトラブック選び オススメ機種と選び方のポイント
昨年2013年もたくさんのウルトラブック・軽量タイプのノートパソコンが登場しました。
一般的に「ウルトラブック」といえば軽量・バッテリーが長持ちという特長が思い浮かびますが、ウルトラブックという言葉自体には明確な条件(インテルの提唱する基準はその都度あるようです)というのはないそうです。
2013年に登場したモデルで印象的だったのは、ウルトラブックから一歩進んだ「タブレットパソコン」「スレートパソコン」が増えましたね。
スペックは普通のノートパソコン並みの高性能を持っており、キーボードとの接続はオプションでディスプレイ本体だけで操作が出来るタブレットパソコンは便利です。
いつも据え置きで使う場合はタブレットタイプである必要はないかもしれませんが、持ち歩きを前提にするならタブレットとしても使えるパソコンはオススメです。
2014年1月現在発売されているモデルでタブレットとしても使えるウルトラブックはたとえば以下のモデルがあります。
どれがオススメか?と聞かれると「予算と使い方次第」となってしまうのですが、万人向けという意味ではVAIOがイチオシ。新鮮さならSurface2です。奇抜さならTransbookも面白いですね。
・ソニーストア /VAIO Tap 11 , VAIO Duo 11
・Microsoft/ Surface 2, Surface PRO 2
・富士通直販WEB MART/ARROWS Tab QH
・ASUS公式オンラインショップ/ TransBook Trio TX201LA
これらのタブレット型パソコンはスマホのようなアンドロイド,iOS端末ではなく、普通のパソコンと同じWindowsで動作します(TransbookはAndroidも動きます)。CPUにもCoreiシリーズ、ストレージはやはりウルトラブックと同じSSDを積んでいるものばかりです。
タブレット型と通常のウルトラブックとの差は、本当にキーボードが取り外せるかどうか位です。
タブレット型パソコンはまだ登場し始めたばかりということもあり、どれも最新機種しかなく、お値段的にはやや高めな印象です。本体だけでも10万円、キーボードドックなどを付けるとさらに数万円というモデルが主流です。
一方でウルトラブックは2013年以前より多数のモデルがありましたので、やや値段を抑えたモデルも増えてきました。バッテリーで長時間動作するものやタッチパネル付き、スペックも高いものから低いものまで。
2014年モデルとして登場する新機種は、Windows8、8.1の普及に伴い、ますますタッチパネルタイプのモデルが増えそうです。
軽量なノートブックが欲しいとき、これからはウルトラブックタイプなのかタブレットタイプなのか、まずはそこから検討する必要がありそうです。
選択肢の多さではキーボード付きのウルトラブック、持ち運び重視ならタブレット型から選んでみると良さそうです。