パナソニック2014年ウルトラブック 11.6インチのモバイルAXシリーズは長時間13.5h駆動
昨日はPanasonic 2014年春モデルとして12.5インチのウルトラブック「MX」シリーズについて検討しました。
今日はもう一回りコンパクトなウルトラブックシリーズ「AX」の機能・性能レビューをしてみたいと思います。
ウルトラブックの中でも価格は非常に高い一台ですが、その分性能も圧倒的です。CPUはインテル® Core™ i7-4600U vProで最高峰のパフォーマンスが期待できます。
ストレージはパナソニックストアモデルだとSSD 512GB(店頭モデルだと128GB)、メモリも8GBを積んでいます。11.6インチはモバイルパソコンサイズですが、性能はメインとしても十分すぎるほどのハイエンドモデルと言えます。
12.5インチだったレッツノートMXタイプとの最大の違いはドライブが無いことです。なので何かCD,DVDディスクからソフトウェアをインストールしたいときは別途外付けドライブを用意する必要がありますが、ドライブが無い分本体が軽く、Ultrabookの魅力である軽さを損なわない仕様です。
最近ではドライブなんて無くてもネット上でソフトウェアが配布されていますし、DVDが焼きたいなら別のパソコンを使いましょう。Ultrabookはそういう用途にはそもそも向きません。
バッテリー駆動も約13.5時間という長時間連続使用が可能というのも心強いです。タブレットパソコンと違って内蔵ではないので、予備バッテリーを購入していれば即取替えて使えるのもポイントですね(予備電池はオプションで10500円です)。
このAXは液晶面をぐるっと裏側まで回してタブレットのように使うことも出来ます。11.6インチのフルHD液晶・タッチパネルなので操作性も良いですし、動画や本を読むといった用途にも向いていそうです。
やっぱりネックとなるのは価格だけで、それ以外は他のどんなUltrabookと比較しても劣るところはないでしょう。
モバイルパソコンとしてちょっとだけ使う、というのには勿体無いですが、ビジネス目的でガンガン持ち運んで使うというユーザーには向いていそうです。