UltrabookのCPU性能比較 Coreiシリーズ

2013年1月時点で、Windows系のウルトラブックだと大体Corei7 3517U～とかいうCPUが載っています。

メーカーの通販でウルトラブックを注文する場合だとCPUも多くのモデルで選択可能ですが、どれを選んでいいのか迷います。

基本的にはCorei○ XXXXUというのは数字が大きいほうがスペックが高く、値段も高いです。最後にUがつくのはウルトラブック用の低電圧CPUというやつで、消費電力を抑えたものになっています。

ざっと一覧で比較するとこんな感じです。価格は、ソニーストアのVAIO Tシリーズを基本にしています。

Corei3-3217U /1.8GHz　＋0円（基準）

Core i5-3317U /1.7GHz(ブースト2.6GHz)　＋11000円

Core i5-3427U /1.8GHz(ブースト2.8GHz)

Core i7-3517U /1.9GHz(ブースト3.0GHz)　＋15000円

Core i7-3667U /2.0GHz(ブースト3.2GHz)

Corei3と5・7の間にはブーストが使えるか使えないかの大きな差がありますね。Corei3で始まるシリーズはかなり安価なモデルです。セレロンよりはマシですが、デスクトップマシンに劣らないくらいのレベルを確保するには5シリーズ以上がいいですね。

それほどスペックを必要としないならi3でもいいかもしれませんが、動画編集などの重い操作をする可能性があるならi5が好ましいようです。

ちなみに私の買ったSSD搭載ノートはインテル(R) Core i5-3210M プロセッサー (2.5-3.1GHz/2コア/4スレッド/3MBキャッシュ/TDP35W)です。Mが付くのはモバイルPC・通常のノートブック用ってことです。動きはサクサク快適です。