SSD選び 容量のコストパフォーマンスと外部メモリーの使い方
SSDはまだまだHDDに比べて高額だというのは、仕方の無いことです。2013年1月時点での120GBのSSD価格比較では、大体1万円弱でした。
現在1万円あればHDDなら1TB=1000GBでも買えますから、10倍までとは言いませんが、それに近いくらい価格差があります。
パソコンでテレビを録画してレコーダーのように使うならテラレベルの容量が欲しいかもしれませんが、SSDでテラレベルはありえません。500GBのSSDというのもありますが,安いので下記のサムスン製で3万円くらいです。
Samsung SSD840 ベーシックキット500GB MZ-7TD500B/IT(国内正規代理店 ITGマーケティング取扱い品) 新品価格 |
まぁ、このくらいなら買えないレベルではありませんが、ちょっとお高い。
一般的な使い方なら、必要に応じてSDカードやUSBメモリをあわせて使うのが良いと思います。
120GBのSSDは1万円くらいですが、たとえば32GBのSDカードが今は2180円でサンワダイレクトで売っています。5枚で160GBで1万円ちょっとなので、SSDより安いのです。必要になった分だけSDカードで追加していけば、かなり安く済ませられます。普通の人なら1,2枚あれば年単位で使えるでしょう。
今はUSBメモリよりSDカードのほうが単位データあたりの価格は安いです。USB3.0に対応しているUSBならSDカードよりも何倍も早く書き込みが出来るため、何百MB,1GBを超えるようなデータの書き込みを日々したい場合は3.0に対応したUSBがひとつあると便利ですね。
以上のように、無理に高いお金を出してSSDの容量を上げるよりは、随時外部メモリーを増やしていくという使い方をSSD搭載ノートの場合はしていくのも大いにありだと思っています。