SSD搭載ノート検討 ソニーのノートパソコン VAIOシリーズ
昨日検討したソニーのUltrabook「VAIO Tシリーズ13」が思った以上に安かったので、ほかのバイオシリーズも見てみることにします。
まず、2013年1月現在、ソニーストアで扱っている14-17インチ級のVAIO Eシリーズというのがありましたが、CPUやメモリ、HDDの容量はカスタマイズもできますが、SSDは乗せられないようです。大きなサイズでSSDを載せているのはもうデスクトップタイプのVAIO Tap 20 SVJ2021AJだけです。
14インチ以下ならVAIO TシリーズでSSDの容量別、CPUのレベル別で各種ラインナップがあります。一番安いところで49800円、スペックを上げて8万円くらいまでのバラエティが用意されています。
13.3インチのシリーズでVAIO Sシリーズになるとグラフィック性能が上がりますが、価格が10万円超えです。同じくVAIO Zシリーズにしても256GBのSSD搭載、13.1型ワイド Full HD 1080 1920×1080ドットタイプで12万円ちょっとです。
こうしてみると、Tシリーズだけやけにコストパフォーマンスが良いです。安さの秘訣はグラフィックを抑え、オフィスを省き、SSDはキャッシュだけにして320GBのハードディスクとハイブリッドにしたことでしょうね。SSDだけで250GBにすると、それ単体パーツでも2万円以上しますので。
ハイブリッドのメリットは速さ・安さ、そしてデータ保存用の領域を確保できることです。デメリットは2個積むことになるので、普通のHDDタイプよりさらに重くなることでしょうか。そこさえ気にしなければハイブリッドSSDというのはかなりおいしいところ取りなんですね。
というわけで、ソニーのSSD搭載モデルは価格重視ならTシリーズ、機能重視ならS・Zシリーズっていう感じになっています。