2014年大学新入生にオススメのノートパソコンの選び方 10万円以下で買えるモデル
新入学・進学・新入社シーズン向けのパソコンセールが始まってきています。この時期のセールは1年のうちでもかなり安くなるシーズンなので、新しくパソコンを買うには絶好のチャンス。
今回は新しく大学生になる方にオススメのモデルを紹介してみます。予算次第ではいくらでもすごい機種が買えますが、今回は引越しや学費などのお財布への負担を考えて、10万円で満遍なく使えるモデルを選んでみます。
先に今回10万円以下で目指す目標を列挙します(下記に細かい解説を書いてみました。個々で不要なら選択肢から外しても良いでしょう)
・15インチクラスのスタンダードノートパソコン
・ブランドは拘らない(BTO系)」
・DVDドライブ付き
・SSD搭載
ひとり暮らしで新しく1台だけ買うのなら、デスクトップタイプより絶対にノートタイプを買いましょう。学部によるかもしれませんが、私は何度か大学に自分のパソコンを持ち込んで講義を受けたこともあります(研究室に入ればパソコンは支給されたりします)。大学の授業でパソコンの購入が必須ということはたぶんありませんが、持ち運んで大学の図書館や友達の家でレポートを書くのにはノートパソコンが便利です。
1台目のノートパソコンならディスプレイサイズは15.6インチの大型のものが良いでしょう。あまり持ち運びには向きませんが、メインはやはり自宅において使うことになるため、大きな画面の方が遊んだりするときにも便利でしょう。
値段の安さを求めるとCPUはPentium系になってしまいますが、10万円予算があればぎりぎりCore i3, Core i5も目指せます。i5だとマニアックな使い方をしなければ4年後でも十分に使っていける処理速度のはずです。
今の大学生だとひとり暮らしにテレビを買わず、パソコンだけで済ませる方も多いでしょう。テレビ代わりにつかうならDVDを見たり、焼いたりできるようにドライブ付きがいいです(無くても外付けドライブを買ってもいいですね)。
マイクロソフトのオフィスソフトは必ず純正のものを入れておきましょう。今はOpen Officeやキングオフィスなど無料だったり安いオフィスソフトもあるのですが、大学で使うなら純正が良いです。これらの廉価ソフトはオフィスと互換性があるとはいえ、稀にフォーマットが崩れたり、書体(フォント)が勝手に変わってしまうことがあるからです。ワード・エクセル・パワーポイントの3つが入った「Microsoft Office Home and Business 2013」があると良いです。
そしてやはりなんといってもSSD。これからの時代はSSDですよ。SSD容量は小さくてもいいので、ストレスなく使うために120GBのSSDにしておきましょう。動画などをたくさん保存したい場合は外付けの1TBハードディスクが1万円以下で買えます。
以上の条件を満たし、10万円以下で買えるモデルとなると有名メーカー製パソコン(ソニーや富士通、NECなど誰でも知っているメーカー)はムリです。有名モデルで上記性能を持たせると15万円くらいは絶対にします。メーカー製パソコンのオススメ機種はもう少し予算がある場合を想定して、後日紹介することにします。
BTOメーカーの「パソコン工房 」なら上記の希望を完全に叶えられるカスタマイズが出来ました(2014年2月時点での価格です)。
たとえば、Windows7搭載の「15P5000-i5-TRB」です。デフォルトが62,979円ですが、Microsoft Office Home and Business 2013 プリインストール+26000円、120GB Samsung SSD 840 EVO+6980円。このカスタマイズを加えて合計95959円、送料入れても10万円で収まりました。
CPUはCore i5-4200M プロセッサー、RAMも4GBありますので普通のユーザーで物足りなくなることはないでしょう。詳しい性能は下のホームページを見てください。
予算をもっと抑えたいならCPUのレベルを落とすのがいいでしょう。SSDは入れておくといいですよ~。この速さは病みつきです。