XPサポート終了 実際のデータ移行・パソコン買い替えにはどうすればいい？

WindowsXPのサポート終了が近づいてきました。パソコンショップを見ると「XPからの買い替えキャンペーン」というのが目立ちますね。

ちょうど消費税も上がりますし、いまだにXPを使っているのならば確かに買い替えの時期としては悪くなさそうです。

パソコンを買い換える場合、まずやらなくてはならないことは古いパソコンからのデータの移し変えです。インストールしていたプログラム・ソフトウェアやブラウザの設定などを移行することになります。

手動で一つ一つ移動してもいいですが、以前「XPサポート終了対策に使える激安のデータ移行ツール「おまかせ引越 」」の記事で紹介したようなツールで一気に設定を移すこともできます。これは相当便利でした。

このほかにデータのバックアップも含め、外付けのハードディスクにすべてのデータを保存、ということもやりました。何十ギガもデータがあったので転送にはちょっと時間が掛かりましたけど・・・（笑）XP機なので最近のUSB3.0なんてなかったですし。

インターネットを見るためのブラウザでは、私はFirefoxを使用しているため「FEBE :: Add-ons for Firefox」というアドオンを利用してパスワードやオートコンプリート、お気に入りブックマークのデータなどをすべてバックアップし、新しいパソコンに移しました。これも便利です。

最近はOSはプリインストールで購入直後からすぐ使える状態で売られていることがほとんど。買い替えの手間なんてものは実はそれほど掛からないのかもしれませんね。

法人や官公庁のように大量にパソコンがある場合はなかなか面倒くさそうですが、少なくとも個人で1台や2台データを移すだけならば気軽に出来ると思います。