ノートパソコンのCPU温度測定 通常はどれくらい?
昨日、やたらCPUファンがうなっていたので温度チェッカーを入れて測定してみたところ、最高「69度」というなかなかの高温になっていました。
使っているのはユニットコム系のBTOノート、レサンセシリーズで、CPUはCore i5 3210Mです。
69度のときにファン付近に手を当ててみても結構熱くなっており、すわ故障かとビビリましたが、その後は高くなっても55度くらいでおさまっています。今も連続で数時間作業していますが、CPUは45度くらいと通常レベルです。
一般的にノートパソコンのCPUは、80度・90度になってもすぐに壊れてしまうということはありませんが、90℃以上が長時間続くとかなり危険だといわれています。
CPUの冷却をさせるためには、特殊な冷却グリスを塗布する(パソコンをばらさないとできないため、通常は購入時にカスタマイズで注文できたりします)、冷却ファンフレームの上において使う、などの対処が一般的です。
ファンの送風口にホコリが詰まっていたりするのもよくありませんので、掃除はこまめに(エアダスターではホコリを押し込むことにもなりかねませんので気をつけて下さい)、使わないときはカバーをかけておくなどの防衛策も有効です。
CPUの温度はフリーのチェックソフトがありますので、昨日の記事内で紹介したようなものを使うとすぐにわかります。
まだ涼しい季節なら良いですが、真夏などは熱が高くなりすぎるのはパソコンにとって致命的になりますので、気をつけてください。